COVID-19によりビジネス環境がリセットされ、これからの企業の成長には、これまで以上にイノベーションが求められています。また、SDGsへの関心の高まりと共に、ESG経営の観点も欠かせません。
このような企業活動の足元で、社会的弱者は一層厳しい状況に追い込まれており、その人々を支援している非営利組織もこれまで以上に厳しい環境での活動を強いられています。
このような現状を踏まえ、私たちは「優しい社会をデザインする」ことをミッションとして、企業の抱える様々な事業課題の解決と、SDGsに象徴される社会課題の解決の両立を目指して設立された、非営利組織を支援する中間支援組織です。
企業の経営方針の柱は営利の追求であり、多くの企業による社会貢献は、通常の事業活動の結果として付随する後付け的な貢献や、寄付により第三者に託すという消極的な形態にとどまっています。
一方で、そのような企業の中からも、社会貢献に高い関心を持つ若手社員が台頭してきたり、セカンドキャリアを見据えてボランディアを始めるミドル層が増加したりする傾向が見られます。
私たちは、このような社会貢献意識の高い現役プロフェッショナルの方々に対して、「プロボノ(業務スキルを発揮したボランティア)」として活躍する機会を提供し、営利企業と非営利組織の全く新しい共創関係を築くことで、優しい社会の実現を目指しています。